総合リハビリテーション部

私たちは、ひとりひとりの患者様との対話を大切にしながら、セラピーを行っております。

 部長挨拶

総合リハビリテーション部 部長 内匠 正武

 

私たちの療法の特徴は単なる日常生活向上だけの反復練習ではなく、その原因をしっかりと捉え、解剖学、運動生理学、発生学などの基礎学と臨床学をしっかりふまえ、全身調整、姿勢調整のなかから心身の障害や痛みの軽減を図っていきます。
乳幼児から高齢者までを対象とし、在宅指導、訪問リハビリまで対応しています。また、学生指導にも力を注いでおり、鹿児島大学をはじめ九州管内の12校の臨床実習指定施設となっています。

 診療時間のご案内

外来リハビリ

08:30~12:30 (11:30受付終了)
14:00~18:00 (17:15受付終了)
※日・祝日は休み

入院リハビリ

08:30~17:00

 スタッフ紹介

総勢98名のリハビリスタッフで患者様のサポートさせていただいております。
○ リハビリテーション専門医 1名
○ 理学療法士 54名
○ 作業療法士 22名
○ 言語聴覚士 12名
○ 心理士    2名
○ マッサージ師 4名
○ 医療福祉相談員 4名

 対象疾患

中枢神経疾患

脳梗塞、脳出血、パーキンソン病、脳性麻痺、小児リハビリ

整形疾患

骨折、腰部脊柱管狭窄症、変形性膝関節症、肩関節周囲炎

呼吸器疾患

肺炎、慢性閉塞性肺疾患

※ 上記は一例です。お気軽にご相談下さい。

 療法紹介

理学療法

身体に障害のある患者様や、障害の発生が予想される方々に対し、検査、測定・評価に基づき、筋力や可動域・協調性向上のための運動療法や、温熱・水浴・電気などの物理療法を行い、身体機能の改善を図る治療化学です。
また乳幼児の療育から高齢者までの治療医学だけでなく、予防医学の分野にも専門的な観点から取り組んでいます。

言語聴覚療法

コミュニケーションの問題は、脳卒中後の失語症、ことばの発達の遅れ、発音や発生の障害、摂食嚥下障害(食べる事・飲み込む事)など多岐にわたり、乳幼児から高齢者まで幅広く現れます。
「ことば」や「聴こえ」によるコミュニケーションに障害を持たれる方、「食べる事」に障害を持たれる方に対し、専門的な視点から評価・指導・援助を行います。

作業療法

日常生活に何らかの困難をお持ちの方が、その方らしい充実した生活を送れるよう、更衣・入浴などの日常生活動作や仕事など様々な活動を使用し、身体的・精神的・職業的・経済的機能の回復・維持の援助を行います。
また子どもの発達や生活の獲得の支援に関しては、遊びを中心とした作業を利用し、個室やプレイルームなど様々な環境で治療を行います。

心理療法

「こころの問題」が原因で、身体の異常や生活上の問題などを引き起こした方々へ、臨床心理学に基づく知識や技法を用いてサポートを行う療法です。当院では専門の心理士が主に発達障碍児への知能検査・心理検査などを行うほか、その家族の患者様の相談・カウンセリングも行っています。※リハビリを継続される方が対象です。

 教育体制・活動内容

今、共生のとき

私たちは、リハビリテーションの概念である全人間的復権の意を…

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