理学療法
身体に障害のある患者様や、障害の発生が予想される方々に対し、検査、測定・評価に基づき、筋力や可動域・協調性向上のための運動療法や、温熱・水浴・電気などの物理療法を行い、身体機能の改善を図る治療化学です。
また乳幼児の療育から高齢者までの治療医学だけでなく、予防医学の分野にも専門的な観点から取り組んでいます。
言語聴覚療法
コミュニケーションの問題は、脳卒中後の失語症、ことばの発達の遅れ、発音や発生の障害、摂食嚥下障害(食べる事・飲み込む事)など多岐にわたり、乳幼児から高齢者まで幅広く現れます。
「ことば」や「聴こえ」によるコミュニケーションに障害を持たれる方、「食べる事」に障害を持たれる方に対し、専門的な視点から評価・指導・援助を行います。
作業療法
日常生活に何らかの困難をお持ちの方が、その方らしい充実した生活を送れるよう、更衣・入浴などの日常生活動作や仕事など様々な活動を使用し、身体的・精神的・職業的・経済的機能の回復・維持の援助を行います。
また子どもの発達や生活の獲得の支援に関しては、遊びを中心とした作業を利用し、個室やプレイルームなど様々な環境で治療を行います。
心理療法
「こころの問題」が原因で、身体の異常や生活上の問題などを引き起こした方々へ、臨床心理学に基づく知識や技法を用いてサポートを行う療法です。当院では専門の心理士が主に発達障碍児への知能検査・心理検査などを行うほか、その家族の患者様の相談・カウンセリングも行っています。